サポートデザイナー mu’s blog

美容系の仕事について35年以上。美容の源は健康と気づき、食とほほえみについて綴ります。

<自然栽培野菜 鳥取智頭より>驚きの鮮度

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本日、鳥取の智頭より、自然栽培の野菜が届きました。

慣行栽培<有機栽培<自然栽培

無知な私はこの流れが理解出来ず、オーガニックが最高の野菜だと思っておりました。

最近まで、自然栽培って?え?何?と

フードアナリスト2級を取得していても、自然栽培というものを

知りませんでした。

 

自然栽培とは、肥料もやらず、農薬ももちろんなしで

育てる栽培方法で、一言でいうと、自生的な栽培です。

 

「奇跡のりんご」の映画を観た方はうんうん、、、とうなづくことでしょう。

 

その地の風土を活かした野菜の栽培方法ですから

もちろん、簡単には育たないようです。

肥料も農薬もないゆえに、日々畑を視て、気候と対話し、

風を感じていないと育たない。植物の声を聴いて育てないと

難しいとのこと。

そして、その解説を聞いて、最も理解できたことは

有機栽培は時間が経つと、ドロドロと腐ってくるが

自然栽培は腐らずに枯れてくる。(土に還りやすい)

肥料が多く入ると、味も濃いが、腐敗もおこりやすい。

ということでした。

 

昨今、どうしても栄養過多の日々を送っている私・・・

そうだこれだ!!と納得したのでした。

 

そんなとてもとても大変な栽培なのですが、頑張ってやっている方から今回お声がかかり、新鮮な野菜便が届いたのです。

 

私がハーブが好きだということを良く知っているため、

すごい種類のハーブが入っておりました。

オレガノローズマリー、セージ、ストロベリーミント

レモンタイム、などなど。

ていねいに丁寧に葉物は、梱包されて来ました。

ありがたい。

 

今、そのハーブでフレッシュハーブティを飲んでます。

 

もちろん、かぼちゃもバターナッツも葉付き人参も

全て自然栽培。とにかく新鮮。

 

そそ、そして、3年熟成の味噌も!!

大豆も麹の米も自家製自然栽培。

しかも、全て手作業での熟成。

塩も海から汲んで、煮たものを使用(気が遠くなる作業のようです)。

 

こちらは今度の味噌汁のWSでみなさんに

食べてもらいます。

 

光化学スモック注意報が発令するマンションに

住みつつも、この野菜で私は元気になるでしょう。

 

 

 

 

 

 

<柿の葉ずし> 元祖の鳥取は簡単手作り

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みなさま

 

柿の葉ずしを食べたことがありますか?

あ、あの奈良の駅弁の・・・と

私もそれが真っ先に浮かびました。

 

しかし、実は元祖は鳥取の智頭なのです。

その地から嫁に行ったかたが吉野(奈良)で広めたようです。

 

私も、智頭の匠(おばあさま)にその作り方をお聞きして

作りました。

  

 

 

 

 

柿葉はお茶で有名ですが、抗菌効果が抜群です。

 

なぜかどんどん何個も食べてしまうのが不思議・・・

 

是非お試しください。

 

 

<今日のほほえみ 蝉の声> やっと本当の夏

みなさま

 

今日は関東もやっと猛暑から解放され

蝉の声が一斉に鳴り響きました。

 

ミンミン蝉もひぐらしも、一生懸命です。

 

14時頃には、ウチの5階のベランダになんと2匹の蝉がやってきて

鳴いてくれました。

 

ご存知かと思いますが、蝉の鳴き声を

「声」として左脳で認識するのは、日本人ともう一つの国だけ。

しかも、日本人という民族というよりも、「日本語」を母国語で

育った人だけとか。

 

今日の天気は曇りで時々小雨。気温は24度前後。

 

やっと本当の夏が来た気がします。

 

明日は8月8日。ライオンズゲートの日。

 

まだまだ、夏は続きますね。

 

ゴーヤでも食べて、苦みを補給しないと。

 

 

 

<今日のほほえみ> ANA機内でのCAからの声かけ

とある金曜の夕方、鳥取からの羽田空港までの最終便でのこと。

 

台風により、揺れが激しくなった中、機内では飲み物の

サービスをCAさんが行っていました。

 

私の席は、後方通路側。

丁度飲み物をCAから受け取った瞬間、前方からいきなり

サラリーマンがダッシュで走って来て、後ろ向きのCAに激突。

 

え?わざと?決して止まらなかったよ!!

 

CAは機器とサラリーマンに挟まれたがなんとか倒れずに無事。

しかし、サラリーマンはその場であおむけになって、バタンと倒れた。

 

え??大変、機内でこんなことに?しかも私の足元で??え??

どうする?機内に医師はいるの?? 

私も咄嗟に動揺することしか出来ず。。。

 

少しして、サラリーマンは起き上がったが、すぐにまた倒れた。

 CAさんも乗客もただただ見守るだけ。

顔色が悪い。土色。

アルコール臭があった。

 

トイレに行きたかったの?え?吐くってこと?

自分の身を守ることしか私にはなく、ただ座って傍観するばかり。

 

すると、1分くらいでサラリーマンは、また起き上がり、トイレに・・・

え?大丈夫なの?なに?と思ったが一気にみんなが退散。

 

何事もなかったかのような、機内に激変。

 

すると、ドキドキが治まったあたりの10分後くらいに、

CAが私の足元で何かを拾い

 

CA:「こちらはお客様のですか?」(スマホだった)

私:「いえ、さっきの方ですね?」

CA:「あ、さきほどはご心配をおかけして大変失礼しました」

私:「いえ」

 

この、CAさんの言い方がとても上品で、丁寧で笑顔で、余裕で素敵でした。

 

私の脇、10センチで起きた、倒れ込みだったが、この一言で全て

ノーカウントになったのでした。

 

CAさん、ありがとうございます。

 

 

 

 

<にぎやか果実酒> 夏の果物を詰め込み

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みなさま

 

猛暑、台風と身体が悲鳴を上げる毎日ですが

お元気で暮らしていますか?

 

私は、昨日は完全なる休業日にして(仕事関係の電話やメールはしましたが)

家に籠り、のんびりしておりました。

 

そこで、作ったものが、カルピスの牛乳ゼリーとにぎやか果実酒。

カルピス牛乳ゼリーは想像がつきやすいので、今回はにぎやか果実酒

の話を記します。

 

にぎやか果実酒は、冷蔵庫にある果物と、ホワイトリカー、黒糖で漬けました。

 

作るきっかけは、<プラム>が「らでぃっしゅぼーや」の宅配で届いたこと。

実は毎年この時期にはプラムが届き、6月に仕込んだ梅酒に混ぜ込むのですが

今年は梅を全て梅干しに使ったため、新たに果実酒を仕込むことにしました。

 

☆にぎやか果実酒

ホワイトリカーまたはブランデーまたは30度以上の焼酎

・果物(キュウイ・リンゴ・プラム・晩柑)→皮はプラム以外は剥く

 基本的になんでもOK 

  ×熟し過ぎたバナナも良いがにごりが出るのでおススメしない

・黒糖(はちみつ・氷砂糖などでも)

 

これらを全てきちんと洗浄したビンに入れ、1年以上冷暗所で保管。

 

忘れた頃に、飲んでみてください。

酸味、甘味、苦味とアルコールのバランスがここまでも!!

というハーモニーになります。

 

なぜにぎやか?

1種の果物よりも、濃厚な味になります。

糖分もそれぞれから湧くので、砂糖も少なくてOK.

 

☆早く飲みたい場合には(半年くらいで)

・果物を1晩冷凍する(細胞が破壊されエキスが出やすくなる)

・糖分を多めに入れる(熟成が早まる)

・温かい場所に置く(熟成が早まる

 

お試しください。

 

 

 

 

 

<夏の校舎> 廃校した小学校からのメッセージ

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こんにちは。連日の猛暑もやっと終わりましたが、

今度は台風と、この極端な天候はこの夏の農作物に

どんな影響があるのでしょうか?とても心配です。

 

さて、今週は廃校した小学校について書かせていただきます。

 

少子化が著しい昨今、まだまだ十分使用出来るはずの小学校の

多くが、廃校になっております。

 

画像は、鳥取県にある小学校です。

7月の暑さの中、校舎周辺には木々が生い茂り、セミが鳴き、

校庭の裏には小川がせせらぎ、清流と森林からの心地よい風がそよぐ

という、動揺の歌詞そのままの場所です。

 

もちろん、廃校した現在も地域の活動拠点として

いろいろな形で使用されています。

学童保育、公民館、避難所、コミ二ティスペースなどなど。

 

この日も、学童保育に通う元気な少年たちが

水遊びやボール投げをしておりました。

(少女は外にはいませんでした。暑いからですね)

 

一番目についたのは、校舎の前にあった「赤いイス」??

冬におばあちゃん達が日向ぼっこをする場所か?

グランドゴルフの際に、見学する場所なのか?

雨宿りの場所か?

このなぞを誰かに聞いても、「さあ、わからんね=」と

やんわり流される気がして、尋ねることはなく密かにパチリ!!

 

敷地のはずれにある、プール近くの更衣室だった建物は、なんと

地域のキッチンになっており、ガスコンロや食器が置いてありました。

そして、保健室だった場所はダイニングになり、エアコンが完備されて、実は

一番使用頻度が高い場所になっておりました。

北側にあり、真夏でも涼しいレトロな音楽室は地域の展示室になっていました。

 

きっと昭和と平成の100年くらいの間、この場所で、

多くの子どもが笑い、泣き、転び、走り、怒り、悔しがり、

一日の生活のほとんどを過ごしたことでしょう。

 

薄目にすると、その息吹が聴こえるような、夏の風が吹いていました。

 

あれ?私が卒業した学校はどうなっているか?

どういうわけか、私の卒業後に、全てが新校舎に建て替えられ

もう同じ情景は二度と見ることは出来ないはず。

 

私の暮らした校舎は、廃校の危機とは無縁で

むしろ、人口が増加し、定員がオーバーしたため、

新規の小・中が近くに開校してしまうという、平成とは思えない不思議なことが

起きていると聞く。そして新築により、もう同じ場所には存在しない。

なんと寂しいことか?

 

この小学校を訪れ、なんだか心の底から感じるものがあった。

それは、

「あの時、あの場所で感じた 光、におい、風、未来への期待を

40年以上過ぎた今になっても覚えている」

ということ。

 

そして、自分が育った学校からは、1500キロくらい離れている

この鳥取という場所であっても、同じ情景が広がっていたということ。

 

良い時間をありがとう。

 

~智頭町 旧 土師小学校にて~

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<梅干し 土用干し> 日差し最高

 

 

みなさま

 

今日は梅干しを干しています。

 

土用には少し早いのですが、今月は仕事でバタバタなので

とりあえず、3キロ分を今日干しています。

 

あと20キロくらいは残っておりますが、

少しの隙間を狙ってやっていくつもりです。

 

しかし、去年はこの時期曇りや小雨で

干すことが出来ず、9月くらいになりました。

 

今年は梅雨が早く明けたので、太陽高度も

気温も最高の干し日和です。

 

とはいえ、今日干せるのも、14時まで。

 

まあ、一日中、自宅にいて快晴の日は奇跡なので

これでも十分です。

 

会社員時代・・・せっかくの土日なのに

暑い家で梅干しの番をしていたのが

懐かしいです。

 

今、裏返しに行ったら、梅の甘い香りがしました。

 

果実のようで、そうではない、おだやかな薫り。

 

海にもプールにも、お祭りにも行かない私は

こうして、真夏を感じます。

 

 

 

 

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