<自然栽培野菜 鳥取智頭より>驚きの鮮度
本日、鳥取の智頭より、自然栽培の野菜が届きました。
慣行栽培<有機栽培<自然栽培
無知な私はこの流れが理解出来ず、オーガニックが最高の野菜だと思っておりました。
最近まで、自然栽培って?え?何?と
フードアナリスト2級を取得していても、自然栽培というものを
知りませんでした。
自然栽培とは、肥料もやらず、農薬ももちろんなしで
育てる栽培方法で、一言でいうと、自生的な栽培です。
「奇跡のりんご」の映画を観た方はうんうん、、、とうなづくことでしょう。
その地の風土を活かした野菜の栽培方法ですから
もちろん、簡単には育たないようです。
肥料も農薬もないゆえに、日々畑を視て、気候と対話し、
風を感じていないと育たない。植物の声を聴いて育てないと
難しいとのこと。
そして、その解説を聞いて、最も理解できたことは
有機栽培は時間が経つと、ドロドロと腐ってくるが
自然栽培は腐らずに枯れてくる。(土に還りやすい)
肥料が多く入ると、味も濃いが、腐敗もおこりやすい。
ということでした。
昨今、どうしても栄養過多の日々を送っている私・・・
そうだこれだ!!と納得したのでした。
そんなとてもとても大変な栽培なのですが、頑張ってやっている方から今回お声がかかり、新鮮な野菜便が届いたのです。
私がハーブが好きだということを良く知っているため、
すごい種類のハーブが入っておりました。
レモンタイム、などなど。
ていねいに丁寧に葉物は、梱包されて来ました。
ありがたい。
今、そのハーブでフレッシュハーブティを飲んでます。
もちろん、かぼちゃもバターナッツも葉付き人参も
全て自然栽培。とにかく新鮮。
そそ、そして、3年熟成の味噌も!!
大豆も麹の米も自家製自然栽培。
しかも、全て手作業での熟成。
塩も海から汲んで、煮たものを使用(気が遠くなる作業のようです)。
こちらは今度の味噌汁のWSでみなさんに
食べてもらいます。
光化学スモック注意報が発令するマンションに
住みつつも、この野菜で私は元気になるでしょう。
<柿の葉ずし> 元祖の鳥取は簡単手作り
みなさま
柿の葉ずしを食べたことがありますか?
あ、あの奈良の駅弁の・・・と
私もそれが真っ先に浮かびました。
しかし、実は元祖は鳥取の智頭なのです。
その地から嫁に行ったかたが吉野(奈良)で広めたようです。
私も、智頭の匠(おばあさま)にその作り方をお聞きして
作りました。
柿葉はお茶で有名ですが、抗菌効果が抜群です。
なぜかどんどん何個も食べてしまうのが不思議・・・
是非お試しください。
<今日のほほえみ 蝉の声> やっと本当の夏
みなさま
今日は関東もやっと猛暑から解放され
蝉の声が一斉に鳴り響きました。
ミンミン蝉もひぐらしも、一生懸命です。
14時頃には、ウチの5階のベランダになんと2匹の蝉がやってきて
鳴いてくれました。
ご存知かと思いますが、蝉の鳴き声を
「声」として左脳で認識するのは、日本人ともう一つの国だけ。
しかも、日本人という民族というよりも、「日本語」を母国語で
育った人だけとか。
今日の天気は曇りで時々小雨。気温は24度前後。
やっと本当の夏が来た気がします。
明日は8月8日。ライオンズゲートの日。
まだまだ、夏は続きますね。
ゴーヤでも食べて、苦みを補給しないと。
<今日のほほえみ> ANA機内でのCAからの声かけ
台風により、揺れが激しくなった中、機内では飲み物の
サービスをCAさんが行っていました。
私の席は、後方通路側。
丁度飲み物をCAから受け取った瞬間、前方からいきなり
サラリーマンがダッシュで走って来て、後ろ向きのCAに激突。
え?わざと?決して止まらなかったよ!!
CAは機器とサラリーマンに挟まれたがなんとか倒れずに無事。
しかし、サラリーマンはその場であおむけになって、バタンと倒れた。
え??大変、機内でこんなことに?しかも私の足元で??え??
どうする?機内に医師はいるの??
私も咄嗟に動揺することしか出来ず。。。
少しして、サラリーマンは起き上がったが、すぐにまた倒れた。
CAさんも乗客もただただ見守るだけ。
顔色が悪い。土色。
アルコール臭があった。
トイレに行きたかったの?え?吐くってこと?
自分の身を守ることしか私にはなく、ただ座って傍観するばかり。
すると、1分くらいでサラリーマンは、また起き上がり、トイレに・・・
え?大丈夫なの?なに?と思ったが一気にみんなが退散。
何事もなかったかのような、機内に激変。
すると、ドキドキが治まったあたりの10分後くらいに、
CAが私の足元で何かを拾い
CA:「こちらはお客様のですか?」(スマホだった)
私:「いえ、さっきの方ですね?」
CA:「あ、さきほどはご心配をおかけして大変失礼しました」
私:「いえ」
この、CAさんの言い方がとても上品で、丁寧で笑顔で、余裕で素敵でした。
私の脇、10センチで起きた、倒れ込みだったが、この一言で全て
ノーカウントになったのでした。
CAさん、ありがとうございます。
<にぎやか果実酒> 夏の果物を詰め込み
みなさま
猛暑、台風と身体が悲鳴を上げる毎日ですが
お元気で暮らしていますか?
私は、昨日は完全なる休業日にして(仕事関係の電話やメールはしましたが)
家に籠り、のんびりしておりました。
そこで、作ったものが、カルピスの牛乳ゼリーとにぎやか果実酒。
カルピス牛乳ゼリーは想像がつきやすいので、今回はにぎやか果実酒
の話を記します。
にぎやか果実酒は、冷蔵庫にある果物と、ホワイトリカー、黒糖で漬けました。
作るきっかけは、<プラム>が「らでぃっしゅぼーや」の宅配で届いたこと。
実は毎年この時期にはプラムが届き、6月に仕込んだ梅酒に混ぜ込むのですが
今年は梅を全て梅干しに使ったため、新たに果実酒を仕込むことにしました。
☆にぎやか果実酒
・ホワイトリカーまたはブランデーまたは30度以上の焼酎
・果物(キュウイ・リンゴ・プラム・晩柑)→皮はプラム以外は剥く
基本的になんでもOK
×熟し過ぎたバナナも良いがにごりが出るのでおススメしない
・黒糖(はちみつ・氷砂糖などでも)
これらを全てきちんと洗浄したビンに入れ、1年以上冷暗所で保管。
忘れた頃に、飲んでみてください。
酸味、甘味、苦味とアルコールのバランスがここまでも!!
というハーモニーになります。
なぜにぎやか?
1種の果物よりも、濃厚な味になります。
糖分もそれぞれから湧くので、砂糖も少なくてOK.
☆早く飲みたい場合には(半年くらいで)
・果物を1晩冷凍する(細胞が破壊されエキスが出やすくなる)
・糖分を多めに入れる(熟成が早まる)
・温かい場所に置く(熟成が早まる)
お試しください。
<夏の校舎> 廃校した小学校からのメッセージ
こんにちは。連日の猛暑もやっと終わりましたが、
今度は台風と、この極端な天候はこの夏の農作物に
どんな影響があるのでしょうか?とても心配です。
さて、今週は廃校した小学校について書かせていただきます。
少子化が著しい昨今、まだまだ十分使用出来るはずの小学校の
多くが、廃校になっております。
画像は、鳥取県にある小学校です。
7月の暑さの中、校舎周辺には木々が生い茂り、セミが鳴き、
校庭の裏には小川がせせらぎ、清流と森林からの心地よい風がそよぐ
という、動揺の歌詞そのままの場所です。
もちろん、廃校した現在も地域の活動拠点として
いろいろな形で使用されています。
学童保育、公民館、避難所、コミ二ティスペースなどなど。
この日も、学童保育に通う元気な少年たちが
水遊びやボール投げをしておりました。
(少女は外にはいませんでした。暑いからですね)
一番目についたのは、校舎の前にあった「赤いイス」??
冬におばあちゃん達が日向ぼっこをする場所か?
グランドゴルフの際に、見学する場所なのか?
雨宿りの場所か?
このなぞを誰かに聞いても、「さあ、わからんね=」と
やんわり流される気がして、尋ねることはなく密かにパチリ!!
敷地のはずれにある、プール近くの更衣室だった建物は、なんと
地域のキッチンになっており、ガスコンロや食器が置いてありました。
そして、保健室だった場所はダイニングになり、エアコンが完備されて、実は
一番使用頻度が高い場所になっておりました。
北側にあり、真夏でも涼しいレトロな音楽室は地域の展示室になっていました。
きっと昭和と平成の100年くらいの間、この場所で、
多くの子どもが笑い、泣き、転び、走り、怒り、悔しがり、
一日の生活のほとんどを過ごしたことでしょう。
薄目にすると、その息吹が聴こえるような、夏の風が吹いていました。
あれ?私が卒業した学校はどうなっているか?
どういうわけか、私の卒業後に、全てが新校舎に建て替えられ
もう同じ情景は二度と見ることは出来ないはず。
私の暮らした校舎は、廃校の危機とは無縁で
むしろ、人口が増加し、定員がオーバーしたため、
新規の小・中が近くに開校してしまうという、平成とは思えない不思議なことが
起きていると聞く。そして新築により、もう同じ場所には存在しない。
なんと寂しいことか?
この小学校を訪れ、なんだか心の底から感じるものがあった。
それは、
「あの時、あの場所で感じた 光、におい、風、未来への期待を
40年以上過ぎた今になっても覚えている」
ということ。
そして、自分が育った学校からは、1500キロくらい離れている
この鳥取という場所であっても、同じ情景が広がっていたということ。
良い時間をありがとう。
~智頭町 旧 土師小学校にて~
<梅干し 土用干し> 日差し最高
みなさま
今日は梅干しを干しています。
土用には少し早いのですが、今月は仕事でバタバタなので
とりあえず、3キロ分を今日干しています。
あと20キロくらいは残っておりますが、
少しの隙間を狙ってやっていくつもりです。
しかし、去年はこの時期曇りや小雨で
干すことが出来ず、9月くらいになりました。
今年は梅雨が早く明けたので、太陽高度も
気温も最高の干し日和です。
とはいえ、今日干せるのも、14時まで。
まあ、一日中、自宅にいて快晴の日は奇跡なので
これでも十分です。
会社員時代・・・せっかくの土日なのに
暑い家で梅干しの番をしていたのが
懐かしいです。
今、裏返しに行ったら、梅の甘い香りがしました。
果実のようで、そうではない、おだやかな薫り。
海にもプールにも、お祭りにも行かない私は
こうして、真夏を感じます。