サポートデザイナー mu’s blog

美容系の仕事について35年以上。美容の源は健康と気づき、食とほほえみについて綴ります。

<大分 安心院 原風景とは?>

先週は、大分の安心院(あじむ)に行って来ました。

 

今は宇佐市になっていますが、安心院

農家民泊の発祥の地。

その第一人者の方の家に宿泊して来ました。

安心院といえば、スパークリングワインです。

さすがの私も、安心院のワインは美味しいと聞いていましたが

まだ飲んだことはありませんでした。

 

はりきって、どきどきしながら行きましたが、

飲んだお酒は、焼酎と日本酒、、、ワインはなし。

あの高級寝台車「ななつぼし」にも採用された焼酎までも

出てきましたが、、、、名前も味も良くわからないまま。

ちなみに「ななつぼし」は50万円からのツアーなんですね。

それも知らずに、飲みました、、、ごめんなさい。

 

そして、スパークリングは飲めず、買えずに帰宅。

 

リベンジで、アマゾンで安心院スパークリングを購入し

今飲んでます。

炭酸が強く、辛口で私の好みです。が、地元で飲みたかったねーーー

 

さて、安心院は日本の原風景がありました。

昭和の家と食事。そして、やさしいおばあちゃん。

よもぎ、つくし、めだか、かえる。

 

山を見ながら、おーーーーい!!

と叫びたくなる風景。

 

しかし、羽田→北九州空港→小倉→宇佐   

そしてレンタカー。5時間くらいかかりました。

長い道のりです。

 

あ、忘れてました。最も感動したのは

 

小倉駅ホームの「かしわうどん」390円立ち食い。

 

お昼を食べ損ねていて、14時におばさん一人の立ち食いを。

みんなが、「かしわうどん!!」と注文するので、私も。。。

よく見たら、看板も「かしわうどん」でした。

 

鳥を甘く煮て、細かくしているものがたっぷり、

あごだしの薄い色のスープに入り、うどんは

やわらかく、しっとり。

 

忘れられない味でした。

 

 

 

 

<卵1コでシフォンケーキ> 3個出来て 丁度よい量

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こんにちは。

今日は、無性にシフォンケーキが食べたくなり、

どうしようかと、考えていたら、もう夕方。

 

冷蔵庫をみたら、卵は1個だけ。

しかも小麦粉も、先日千葉の産直で買った中力粉(うどん用)だけ。

 

バニラの棒もないし、困ったと思いましたが

もし、今家を出て買い物をしたら、シフォンケーキは作らずに

何かを買おうとなるので、、、しかも他の菓子も大量に。。。

 

卵1つ シフォン で検索してなんとなく

おおまかな作り方を覚え、今あるもので作りました。

 

マフィンカップ(中)3個分

・卵 1個

・きび砂糖 30g

・牛乳 大さじ 3杯

・オリーブオイル 大さじ 2杯

・小麦粉(今回は中力粉→薄力がいい) 35g

・柑橘の皮(デコポン→なんでもよい) 1個分をすりおろす

 

作り方:オーブンは 160度 15分に余熱を開始

 

卵を白身と黄身に分ける

黄身→きび砂糖の半分の量・牛乳・オイル・柑橘の皮を次々に入れて混ぜる

   全て混ざったら、小麦粉をふるいながら入れる

白身→ホイッパーで角が立つくらいに泡立て、きび砂糖の半分を入れてさらに

   安定した泡にする

   その泡の半分を黄身の材料の中に入れて混ぜる

   軽く混ざったら、全て入れて軽く混ぜる

 

オーブンで焼く

 

ふっくら膨らんで、少し亀裂がついたら焼き上がり。

ポイントは柑橘の皮をすりおろしていれることです。

バニラなどがない場合には、低農薬の(国産)柑橘の皮を入れると

え?という香りになります。果汁はいれなくてOK.

 

3個って丁度いいですね。

 

材料の計量から焼き上がりまで、30分くらいです。

 

お試しください。

 

 

 

 

<KUSA喫茶 九十九里> 海風に焙煎したてのコーヒー豆をあてる

「コーヒーピープル」という本があります。

その中に登場する、KUSA喫茶を訪ねて、はるばる九十九里まで

行ってきました。

雨の降る寒い土曜に、千葉の海を見たのは初めてですね。(船橋とかではなく)

 

「海と珈琲」は、私のような「山と紅茶派」には無縁の場所と

思っていたのですが、いやいやそんなことはなく、

庭の木々を眺めながら、木の椅子でゆっくり、シングルオリジンの

ドリップコーヒーを味わう場所でした。

 

こちらにわざわざ行ったのは、珈琲の味というよりも、

焙煎士として、素晴らしい方が経営しているという話を聞いたからです。

 

確かにその店主であり、焙煎士のHさんは、独特のオーラがありました。

 

デザイナーのような、アパレル系のような、イタリアンシェフのような、、、

繊細なんだけど、笑顔が真剣なタイプです。

 

そして、そのお隣で静かにドリップをやり続ける奥様も

即席ではマネできない上品なオーラです。(皇族のような)

 

こちらは写真がNGなところでしたので、今回画像は一切ありません。

 

そして、一番感じたのは、珈琲の進化です。

私が紅茶、中国茶と遠回りしている間に、珈琲はものすごく

進化していることがわかりました。

 

「酸味はいや」と意味もなく言ってしまいますが

それは過去のコーヒーの味のこと。

進化した珈琲は、酸味がキーワードで、香りと共に重要なこと。

 

珈琲を飲み過ぎて「胃」があれるなんて、過去の話。

生産者とその流通者、そして焙煎士により、大きく珈琲が変化していた。

スタバやブルーボトルを深く理解していた気がしたが

それはそれのこと。

 

KUSA喫茶のコーヒーは、産地と生産者が明確な貴重な豆を、Hさんが全てのエネルギーを集約して焙煎、それを九十九里の海風で乾かし、奥様が一杯づつハンドドリップして、手焼きのカップに注がれたものでした。

 

外は雨、風が強く、気温も真冬の寒さ。

そんな日にこの珈琲は、私にどんなメッセージをくれるのだろう?

と思いながら、飲みました。

 

まさしく、「コーヒーピープル」を理解できた旅でした。

 

来週は大分の安心院(あじむ)でワインを考察します。

 

また。

 

 

 

<鳥取岩美 かわいい手のパワー>

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先日、鳥取のプロジェクトで岩美というおだやかな街に行き、

岩井窯さんや念願のトゥジュールさん(フランス菓子)などにも

行ってきました。

 

www.iwaigama.com

 

岩井窯さんでは、一緒に行った4才の女の子と少し日向ぼっこをし

その時に撮影した手がこちらです。(孫といってもおかしくないかも)

 

小石や葉っぱを探しては、並べて、、、

あ、女の子はこんな遊びをするんだった・・・

私もそういえば、意味なく集めていたような。

 

と、童心に帰った気持ちでいました。

 

その後、その子はすっかりお昼寝モードになり

トゥジュールさんでは、私の腕の中でスヤスヤ。

toujours-m.com

 

その日はかわいい女のコのパワーで、私も女子力が高くなった気分に。

 

感謝しかありませんね。

 

 

 

 

 

 

<交通事故の後遺症 30年> 忘れる方法

ちょっと暗いタイトルですが、内容は明るいのでお気をつけください。

 

30年前、池袋のとある陸橋で、交通事故にあいました。

 

脇から来た車に右足をひかれ、

右足首と、足の甲などを複雑骨折。

当時は全治6か月と診断され、サンシャイン近くの

小さな病院に1か月半入院。

膝上からギブスをつけて、松葉つえの生活をしました。

 

当時23才。

 

入院、退院、リハビリを終えたのは、確かに6か月後。

 

そして、なぜかすぐに、示談になり、慰謝料は

当時の金額で100万円。(医療費以外、交通費や雑費など全てのものを含む)

 

何も、わからず、印鑑を押して。。。

 

後遺症は後にならないとわからないのだが、保険会社は早く示談をしたがった。

私も、その面倒なやりとりに、早く全てを終わりにしたかった。

 

私は、若さゆえ、「まあ、大丈夫」と思ってさらっと、退院。

 

その時の足の状況は

・足首あたりに麻痺の部分があり、感覚がない・にぶい箇所がある

・足の甲に傷跡が数か所ある

 

退院時、整形外科の名医(K大学教授)に言われたのは、

上記に関しては、時間の経過と共に治ることもあれば、治らないこともある。

しかし、その答えは今の医学の状況ではなんとも言えない。

個人差もあるし、その後の生活環境にも関係する。

 

と、言われた。今思えば、その医師は確かに名医だった思う。

なぜかというと、その後、病室のベットに佇む、私の目をみて、

ゆっくり、丁寧に言われた以下のことが理由だ。

 

どんな状況でも今後、<一生に渡り>気をつけることがある。

それは3つのこと。

 

「靴に気をつける→ヒールははかない。サイズに合ったものをはく」

「太ってはいけない→足に負担がかかる」

「なんでも良いから、運動を継続して行う」

 

30年経過しても、あの医師の眼差しは決して忘れない。

あの情景が今でも、しっかりと目に焼き付いている。

(その3つですが、太る以外は全て守ってきた 笑)

 

その後、名医のアドバイスをなんとか守って30年、、、無事に私の右足は頑張っている。

あれから、出産も育児も仕事も、なんでも普通(いやそれ以上)に

こなして来た。

 

運動と靴に関して思うのは、

毎日スニーカーだけで生活し、近所をただ走るという生活は出来ない。

会社員としてパンプスを履いたり、一日中立ち仕事もあった。

その時はセミオーダーの靴を履き、ジムに通い、ヨガに行き、、、

と、それなりの経済力が必要だった。

しかし、これは足が悪くなくても同じだったとは思う。

 

そうそう、後遺症。。。

実はまだ(なのか もう なのか)、麻痺は残っている。

これから治るのは、ありえないことだと思う。

 

もちろん、今、わたしの右足が交通事故の後遺症にあることを

家族すら気づいていない。友人らからも誰もその指摘はない。

つまり、日常生活には全く問題のない生活を行っている。

 

おもしろいことに、整体やマッサージに行くと

数歩歩いただけで、「右足はどうしました?」と聞いてくる

整体師さんがいるという事。

または、足裏マッサージに行くと、足を触ったとたんに聞いてくる

マッサージ師さんがいること。

プロには、わかるらしい。

この指摘がない、整体師さん、マッサージの方はプロではないと

簡単に選別する材料に私の右足はなっている。

 

最後に本題に。。。

 

後遺症をなかったことにすることは出来ない。

<一生守って欲しい>と名医に言われた時

一生???と困惑したが、その意味が今では良くわかる。

 

後遺症を忘れるには、他のことに目を向けることだと思う。

 

やれないことを出来ない(たとえば私はハイヒールをはく)と

騒ぐよりも、出来ることを楽しむことだと思う。

 

時々、うずく、、、こわばる、、、

そして、事故現場には決していけない。

(28年経過してやっと行ったが)

車が近づくだけで、フラッシュバックされる。

電車で足を踏まれそうになるのがとにかく怖い。

 

などのメンタル面での問題もあるが、

「あのようなことは、もうないはず。」

と、開き直るしかない。

 

そして、普通の人以上に、私は遠くに行くことを自分に課している。

ちゃんと歩ける今のうちに、、、どこでも行こうと。

 

旅行も出張も、遠く遠く、、、どこでも行く。

 

それが、一番の 忘れる方法だと信じている。

 

ここまで長文を読んでいただき感謝。

後遺症で悩んでいるかたの参考に少しでもなればと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<更年期 楽に過ごすには> 野生 五感 これが1番

更年期・・・このことばだけで、困った顔の方がいるはずです。

 

汗、、、イライラ、、、子宮の病気。

 

私も結局、なんでもありの更年期でしたが

最も楽になったのは、

野生でいること。

 

自然、花

れい、気持ちよい

おいしい、愉しい

 

野生的なことをして、五感を使う。

 

振り返れば、この時期は真逆な生き方しかなく

 

朝から、スマホ

電車でも、メールチェック、ニュース読み

会社ではずっとPC

帰宅後も、TVやらメールやら

 

ゴハンは適当なもの。

飲み物は、ペットボトルばかり。

 

効率重視、いつも時間に追われ、、、

 

体調が悪い時には、サプリを飲み

時々ヨガに行っても、時間ばかりを気にして

 

休みの日は、ソファーでぐったり。

午後から夕方はほぼ昼寝。

 

平日夜は無理に宴会。

無理に飲酒。

 

出張先でも無理に地元のモノを食べて、飲んで、、、

 

全て無理をしていました。

 

からだの声を聴かず、

心の動きを無視。

 

睡眠は6時間弱。

 

良く寝る・食べたいときに欲するものを食べる・とにかく笑うこと

 

これが1番だったとわかった時には、、、、

更年期は終わった???

 

しかし、これに気づくまでに、、、終わりました。

 

だから、今の40代にはその前に知って欲しいです。

 

 

 

 

 

 

<チューリップ 開花> チューリップピンク 

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桜の開花のこの時期に、とうとう咲きました。

 

今年は、うっかりして球根を買う時期を逃してしまい

慌ててアマゾンで購入。

 

寒さにあてる時期が短く、心配しておりましたが

順調に開花しました。

 

今年の色は、青みのピンク。

ローズピンクと名前をつけたいのですが、ローズは薔薇ですから

やはりチューリックピンクでしょうか。

 

今日は朝から雨ですが、ベランダはいきいきとした花達が

踊っているかのように咲いています。

 

今年のベランダは、青みのチューリップピンクが映えます。

 

いい気が漂って、うれしい。