サポートデザイナー mu’s blog

美容系の仕事について35年以上。美容の源は健康と気づき、食とほほえみについて綴ります。

<マルカン 大食堂> 花巻との縁

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岩手の花巻市をご存じですか?

宮沢賢治のところと言えば、ほとんどの方は

あ、あの銀河鉄道の。。。。と言われます。

私の母の出身地はその花巻です。

そこに、マルカンデパートという老舗デパートがあります。

しかし、老朽化により、2016年6月に閉店するという話を聞き

慌てて、東北新幹線に乗り、5月に行ってきた際の画像がこちらです。

 

このデパートは大食堂というのが人気でして

お客さんの目的は、買い物よりも、ここの食堂にゴハンを食べにくることです。

 

まずは、懐かしい食品サンプルを前にして、メニューを決めて

食券を購入(自動販売機ではい)。

それから、空いている席に着き、ウエイトレスさんを呼んで

食券の半券を渡し、テーブルにあるポットのお茶を飲みながら

食事が運ばれてくるのを待つスタイル。

 

もう、45年くらいはこのスタイルで、昭和のままです。

子供連れ、部活帰りの高校生、OL、ご老人の会、、、

などなど、様々な花巻のみなさん(他からも来いるでしょうが)が

楽しそうに、ほのぼのと食べています。

 

私がまだ小学生の頃、盆暮れの時期に母に連れられ、花巻の

実家に行く前には必ず、姉兄と共にこの食堂を訪れていました。

メニューの前で、「なんでも好きな物を選んで」と母に言われた情景が浮かび

久しぶりに、子供の頃を懐かしく思いました。

子供には、なんでも注文させていた母でしたが

当の本人いつも「チャーシューメン」を注文し、

そのチャーシューは兄が奪って食べてしまうというのが定番。

 

あの時、故郷に帰省し、子供3人を連れて食堂に来た母は

何を考えていたのか?

 

そんなことを考えながら、、、、「かつ丼」を食べました。

 

マルカンさんに感謝。

花巻に感謝。

 

 

 

 

 

<今日のブルーボトルコーヒー 青山> 余裕ない感じですね

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今日は、青山のブルーボトルコーヒーに行ってきました。

お向かいの店は、キルフェボン、、、そちらはガラガラで

うーーーん、果物のタルトが食べたい!!と一瞬、足先が右に。。。

 

いやいや、今のブルーボトルを目に焼き付けないといけないと思い、

左の階段を登りました。

イチジクのキャラメルパウンドケーキと本日のコーヒー(のような)を

注文。

 

パウンドは、しっとり、キャラメルの香りもしっかり。

イチジクたくさん。

400円にしては、秀逸。(スタバとの比較になりますが)

 

 コーヒー(500円)はまあまあ、古い喫茶店のような懐かしい味。

 →ドリップはみな同じ方向にしかならないのでしょうね。

 

 店内は、アジアの家族連れの方や、女性が多く

 テラスものんびりしていました。

 

 しかし、スタッフはなぜかピリピリ、、、そんなに忙しい感じは

 しないのですが、早口でちょっと威圧的。(先週の猿田彦コーヒー新宿との比較)

 

 接客は生!!!なんですよ。

 どんなに、技術が良くても、その日の体調や、気分が

 出てしまいます。

 

 私も今まで、接客現場の方々に(介護の方含む)研修を行ってきましたが

 その日の感情は、、、、隠せない、、、ならば、それを上手く活用するのが

 プロです。

 周りのスタッフに、その状況を朝に伝え、カミングアウトすること。

 そして、仕事に集中すること。

 

 まあ、それがなかなかできないのですが。

 研修ではそれしかないです。

 

 ここまで読んでくださり、ありがとうございます。

 

 

<50代 ゲジゲジ眉 2 >描くより抜くの眉ケア

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眉をケアしました。

 

画像がきれいでなくてごめんなさい。

 

右が眉ケア後です。

違いがわかりますか?

 

・眉頭

・眉の下全体

  

  ☆はさみを使うポイント:常にカーブを意識して、まっすぐ切るのはNGです

   眉は立体、顔もカーブがあります。手首をなだらかに動かしましょう。

 

 

  

 

<50代 ゲジゲジ眉 1 >描くより抜くの眉ケア

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私は、子供の頃から眉はゲジゲジでした。

美容の仕事を30年以上してきましたが

眉に関する情報は、「眉の毛が少ないヒト」(足す)の情報ばかりで

ゲジゲジ眉のヒト」(減らす)の情報は極めて少ないのが不思議です。

 

化粧品業界でも、アイブロー・・・というえば、描くこと!!!と

メイクアップの情報は成り立っています。

 

しかし、こんなゲジゲジさんには、ペンシルよりも

「毛抜き」「ハサミ」「かみそり」が必需品です。

 

そんな中、50歳過ぎた頃から、、、眉尻のたるみが強くなり

眉山がハの字になってきました。

 

今までよりも、気をつけるのは、、、、

 

眉山の上の毛は決して抜かない」「眉の下部分だけ抜く、切る」

「眉頭の角をいつもより多く切る」

 

こんなイメージで眉ケアを行っています。

 

上の画像は、今朝の眉(素)

後ほど、ポイントを踏まえたケアですっきりした眉をアップします。。。。

 

 

 

<アトピー息子の常備菜>きのこマリネ

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こんにちは。

うちの息子は、アトピー性皮膚炎で、、、かれこれ20年くらいです。

アレルギー検査ではどれも特別な高値はなく、とにかく保湿と

食事とストレスをためないことしか、改善方法はありません。

 私が仕事で忙しい時に

 「これを食べてね」と冷蔵庫に用意している

 常備菜をご紹介します。

 これがあれば、Yさんの牛丼、コンビニのおにぎり、カップラーメンを

 食べたとしても、、、、安心

 

<きのこマリネ>(和風)

材料: きのこをなんでも(シイタケ・エノキ・エリンギ・・・)3Pから4P

    長ネギ 5センチくらい  ・ショウガのみじん切り 小1くらい

調味料:和風だし(1袋)・醤油 大2・みりん 大2・酢 大2・ゴマ油少々

 ①長ネギ・ショウガをみじん切りにする

 ②きのこを適当に切る(あまり細かくしなくて良い→しいたけは4分の1くらい)

 ③フライパンにゴマ油を大さじ2くらい入れて、①と②を中火で炒める

 ④火が通り、全体がしんなりしたら、調味料を全て入れ、3分くらい中火で煮込む

 ⑤酢の香りが弱くなったら、火を止め、さまして出来上がり

 

冷蔵庫で3日は持ちます。

 

洋風が良ければ、ごま油→オリーブオイル  醤油→塩 みりん→白ワイン

ショウガ→にんにく 長ネギ→玉ねぎ 和風だし→コンソメ 酢→ワインビネガー

 

全て変えなくても、あるもので代用可能です。

腸内環境を整えるのはアレルギーの息子に重要です。

きのこをたっぷり。。。いかがですか?

 

材料費  400円くらい

    

 

<53才のヨガ>からだがのびるとこころものびる

42才からヨガを始めて、10年以上が経ちました。

 

よく、「ヨガをやっています」というと、「痩せるの?」と言われます。

いやいや、痩せるようなヨガはやっていません。

たぶん、毎日しっかり2時間くらいやれば、痩せるとは思いますが、、、

私は、週に1回90分をスタジオでやり、あとは思い出した時と夜寝る前に

心に余裕があればやっています。

 

「あの熱いやつ?」ではありません。室温でやるヨガが50代にはいいですね。

実は、始めて5年くらいは、ホットヨガ(室温38度・湿度40%の環境)に行っていました。

ホットヨガでは、1回60分のレッスン中、水を1.5リットル飲んで、

シャワーを浴びて、また飲んで。。。

その後、急にお腹が空いてたくさん食べて、、、睡魔に

襲われて、、、気が付いたら、、、、健康的に太ったのです。

なんと、レッスン中に何度も脱水で救急搬送されそうになったり。。。

無理なことをやっていました。

 

私は、いわゆる漢方でいう実証、アユールベーダでも火のタイプでした。

そんな熱のタイプが、ホットヨガなんて、無謀だったのです。

 

そこで、このままではいけない、しかし、ヨガ自体はとても好き!!

ホット以外でやることはできないか?と、思い

室温でのヨガスタジオを探したら、すんなり自宅から徒歩5分の場所に

あったので、そちらに即入会。

ここ数年は、週に1度通っています。

 

そのスタジオには、ホットヨガの講師とは全く違うタイプの先生が

多く、今までの私のヨガ生活が表層的だったことに気づきました。

 

ホットヨガの環境は、ヨガの源であるインドの環境を

 模してのこと(インドの環境は38度40%)

ホットヨガの環境でないと、からだがほぐれない若い女性が

 増えていること(冷え性

ホットヨガは、汗が噴き出すため、自己達成感が強いこと

 

つまり、53才、熱タイプの私には、全く向いていないことが良くわかりました。

 

さて、私にとってのヨガとは?

・デスクワーク、ストレスはからだを縮める作業→ヨガはからだを伸ばす作業

・日常生活はこころが硬くなる→ヨガはこころに弾力が戻る

 

 「 からだと心を伸ばしてゆるめること 」 これが大事でした。

 

1日1回必ず行うヨガは・・・

☆のばすヨガ

 ①かかとをつけてまっすぐ立つ

 ②お腹を引き上げるように両腕を横から上に引き上げる(吸う)

 ③頭の上で手を組んで空に向かってぐぐぐっと伸びる(吐く)

 

これを1セット、思い出した時に行う。

 

・写真を撮る前にやる→姿勢がきれいな写真に

・身長を測る前にやる→背が何ミリか伸びます

・会議のプレゼン前にやる→自信が湧きます

 

腕は耳の横に!!!痛い時にはゆっくり無理しないで。

 

ここまで読んでいただき感謝。

 

 

 

<子宮のこと> 全摘腹腔鏡手術から 10ヶ月

こんにちは。

 

今回は、子宮のことについて書かせていただきます。

 

45才:会社で受けた人間ドックの、子宮頚がん検査で

   3Bと診断され、J大学病院へ

   J病院のコルポ検査で 3Aと診断

   その後、3か月~半年の割合で J病院での

   経過観察を7年間続けた

   この7年間は、3~3B(軽度異形成から中度)を行ったり来たりで

   なかなか2にはならず。。。

   ☆私の気持ち的には

    絶対に2になるから!!と自分に言い聞かせ

    特にサプリなどは飲まず、漢方薬を時々飲んだが

    効果はおまじない程度であった

    今は仕事が忙しいから手術なんて、ありえないことと考えていた

   

50才:生理痛や貧血がひどくなり、子宮筋腫であることが判明

    J病院で、子宮頚がんの経過観察と筋腫の経過観察の両方を診てもらう

    医師からは「この際だから、両方を手術で解消するのがいいのでは?」

    と、何度も手術を奨められる。

    ☆私の気持ち的には

     仕事が忙しい、子宮を失うのは怖い・・・閉経まで様子をみたい

     しかし、閉経はたぶん55才くらいになるのではないか?

     (ホルモン値高く、母の閉経55才からの推測)

     毎回、葛藤していた

52才:子宮頚がんのハイリスク(高度異形成)になったとのことで

    手術を改めて奨められる・・・

    その時には、筋腫による生理痛も貧血も最悪になってきていた

    ☆私の気持ち的には

     仕事が暇になる12月に、J病院内(通常は1年半待ち)で

     腹腔鏡の名医が行うとのことで、即決断!

     卵巣は残し、腹腔鏡で子宮全摘手術(しかし、卵巣は左が

     癒着していたため、右のみ残した)

 

<手術について>

入院期間  5日

会社を休んだ期間 20日間(丁度 年末年始の時にあたった)

辛い(痛い・苦しい)期間 手術後の2日間のみ

→尿の管と血栓防止の足のマッサージ機器が、苦しさを倍増した

 

☆気になること

 麻酔の影響で、左の足の付け根の感覚がまだ軽く麻痺している

(ヨガを毎日して、股関節を伸ばしている)

 医師によると時間経過と共に改善されるとのこと(ちょっと心配だが)

 

<その後>

手術の2か月後の2月に、30年勤務した大手メーカーの退職を決意

5月に退職

6月から フリーランスで仕事を開始

 

それから、10ヶ月・・・「思い切って良かった」の一言

子宮を失った感覚は全くありません。

医師からも、「いつまでもあるものと思って生活してください」

と言われ、、、楽になりました。

☆特に感じるのは

・出張時、旅行時に悩まない(生理痛・おりもの)で、いつでも、どこにでも行ける

・子宮は、あるもの・・・と思えば女性性はいつも通り

・更年期の症状は特に感じない(会社を辞めたから?ストレスが?)

・手術後は2キロ痩せたが、現在は変わらず、太ることはあまりない

 

悩んでいる方に少しでも、私の経験をお伝えしたいと思い綴りました。