サポートデザイナー mu’s blog

美容系の仕事について35年以上。美容の源は健康と気づき、食とほほえみについて綴ります。

<発酵醸造未来フォーラム2018> 寒さに震える蔵の中で

こんにちは。

 

最近、発酵  が大好物の私は

発酵醸造未来フォーラム2018に行って来ました。

 

専門家が集まって、トークして、日本酒を飲んで

集まろうという企画。

博報堂さんの「恋する芸術と科学」がディレクション・・・に

少しの期待と一抹の不安がありましたが。。。

 

自宅から電車で10分の王子での開催

2日間通しのチケット料 13000円

お土産は、冊子とロゴ入りのお猪口1つ

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というのが、概要ですが

昨日の天気は終日、寒風で雨。

少しやる気がうせる中、会場に向かいました。

 

あ、心配な予想が的中。

昼過ぎに会場に着きましたが、チケットに記載の駅から会場までのアクセス方法の

テキストがあまりにテキトーなため、かなり迷ってしまいました。

黙って、GGさんの言う通りにすれば良かったと反省。

 

そ、そして、着いたら、、、え?ここ?

閑散とした雰囲気なのに、蔵の中にガンガンに音楽が流れ、

野外に出店のビールや日本酒が寒々としている。。。

 

野外トークは雨と風で、寒くて聞いていられない。

早々に屋内のトークへと移動したが

これまた風が通り抜ける設計(旧醸造所だから仕方がないでしょうが===)

パイプ椅子も冷たくて、途中でカイロを出したが、1つでは足りない。

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暖を取るためにどうしたら良いか?

暖房がある場所を探したが、見つからず、

もう身体の中から温かくするしか方法はなく、

野外の味噌汁カフェで具なしの味噌スープをごくごく。。。

やっと温まった感じになったが、他に見るもの聞くものも寒い中で、、、と考えると

もう限界と思い、1時間足らずの滞在で会場をあとにしました。

 

一日分のチケット料 6500円で何を得たか?

富士酢で有名な、京丹後市にある飯尾醸造さんの若旦那さんのお話を

聞き、名刺交換をしたことでしょうか?

 

日本酒バーも数店ありましたが、つまみは殆んど売り切れで

私のようなお酒が弱いオバサンが一人で、凍えながら冷酒を立ち飲みするのは

絵的にも健康的にもまずいので、諦めました。

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雨をしのぐための休憩スペースがありましたが

どうも居心地が良くない。

小倉ヒラクさんの発酵文化人類学もテーブルにありましたが

(もちろん持っている)

読んでゆっくりすることが出来なかったのはなぜ?

たぶん、実装が苦手な代理店が作っているから?

設計者は、実際にこのソファーに座ったのか?

図面だけの配置をしたのでは?

などなど、ついつい 実装 の文脈を考えてしまう私でしたが、

 

最も楽しかった場所、、、それは移動本屋さんです。

 

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このフォーラムに合わせて、セレクトされた本たちが

ぬくぬくと置いてあり、とても良い空間でした。

店主さんも静かに見守る感じが心地よいですね。

 

移動本屋さん・・・これからもいろいろ探してみようと思いました。

 

ここまで読んでいただき感謝。