<発酵醸造未来フォーラム2018> 寒さに震える蔵の中で
こんにちは。
最近、発酵 が大好物の私は
発酵醸造未来フォーラム2018に行って来ました。
専門家が集まって、トークして、日本酒を飲んで
集まろうという企画。
少しの期待と一抹の不安がありましたが。。。
自宅から電車で10分の王子での開催
2日間通しのチケット料 13000円
お土産は、冊子とロゴ入りのお猪口1つ
というのが、概要ですが
昨日の天気は終日、寒風で雨。
少しやる気がうせる中、会場に向かいました。
あ、心配な予想が的中。
昼過ぎに会場に着きましたが、チケットに記載の駅から会場までのアクセス方法の
テキストがあまりにテキトーなため、かなり迷ってしまいました。
黙って、GGさんの言う通りにすれば良かったと反省。
そ、そして、着いたら、、、え?ここ?
閑散とした雰囲気なのに、蔵の中にガンガンに音楽が流れ、
野外に出店のビールや日本酒が寒々としている。。。
野外トークは雨と風で、寒くて聞いていられない。
早々に屋内のトークへと移動したが
これまた風が通り抜ける設計(旧醸造所だから仕方がないでしょうが===)
パイプ椅子も冷たくて、途中でカイロを出したが、1つでは足りない。
暖を取るためにどうしたら良いか?
暖房がある場所を探したが、見つからず、
もう身体の中から温かくするしか方法はなく、
野外の味噌汁カフェで具なしの味噌スープをごくごく。。。
やっと温まった感じになったが、他に見るもの聞くものも寒い中で、、、と考えると
もう限界と思い、1時間足らずの滞在で会場をあとにしました。
一日分のチケット料 6500円で何を得たか?
富士酢で有名な、京丹後市にある飯尾醸造さんの若旦那さんのお話を
聞き、名刺交換をしたことでしょうか?
日本酒バーも数店ありましたが、つまみは殆んど売り切れで
私のようなお酒が弱いオバサンが一人で、凍えながら冷酒を立ち飲みするのは
絵的にも健康的にもまずいので、諦めました。
雨をしのぐための休憩スペースがありましたが
どうも居心地が良くない。
小倉ヒラクさんの発酵文化人類学もテーブルにありましたが
(もちろん持っている)
読んでゆっくりすることが出来なかったのはなぜ?
たぶん、実装が苦手な代理店が作っているから?
設計者は、実際にこのソファーに座ったのか?
図面だけの配置をしたのでは?
などなど、ついつい 実装 の文脈を考えてしまう私でしたが、
最も楽しかった場所、、、それは移動本屋さんです。
このフォーラムに合わせて、セレクトされた本たちが
ぬくぬくと置いてあり、とても良い空間でした。
店主さんも静かに見守る感じが心地よいですね。
移動本屋さん・・・これからもいろいろ探してみようと思いました。
ここまで読んでいただき感謝。