<自治会ってすごい②>リスペクトすべきは ご近所おばさん
みなさん
こんにちは。
前回に続いて、自治会についてです。
自治会って、本当はすごい役割というか、大事な仕組みであり、陰(表かもしれない)で様々なことを支えていた!!と私はある時に開眼!!
それからはいつも興味を持って
(役員をやるとかではないのですが・・・)生活をしています。
そう、開眼したのは、、、こんなことからです。
私は、息子を1才から保育園に入れ、
学童保育などにお世話になりつつ
なんとか、仕事と子育てをやって来ました。
子どもを産むまで、全くご近所には興味がなく、「ゴミのためにこんなに住民税を払っているなんて」とぼやいているくらいでした。
ところが、子供を保育園に入れることになり、「どこの自治体に住んでいるか?」が極めて重要だということを知り、「住民税」の重さを実感しました。
とは言え、自宅にいる時間は、とても短く、朝から晩まで自宅以外の場所(都内)に
おり、ゴミ置き場や道路工事はもちろん、子供の通学風景すら、一切眺めることはなく、仕事に必死で周りは全く見えないままでした。
そんな中、「自治会(町内会)」との出会いが私の常識を大きく変えたのです。
自治会との最初の縁は、子どもが3才の時に、町内会の班長なるものが
周って来たことでした。
当時はマンションではなく、戸建てに住んでいたため
ゴミ置き場の清掃や回覧板、赤十字の募金など
班長という役の人が町内会の雑用をすることになっておりました。
もちろん、公園の清掃、ご老人のカラオケ会、運動会、お花見なども
ありましたが、まあそれは該当のみなさまで行っておりましたので
当時30代の私は、ただただ傍観です。
そして、その町内会の中で、とある主婦の方と同じ班長として出会ったのです。
プロフィールは、40代、専業主婦、お嬢さんが(当時高校生・大学生)2人、二世帯住宅に住む、犬を飼っている(当時はハスキー)、料理好きという方でした。
最初は(専業主婦===話が合わないだろうな)と、距離を置き、雑談程度で付き合っていましたが、その方は、犬の散歩を一日3回くらいやっているので、それはそれは通勤時に良く道で遭遇してしまうので、その度に挨拶をしたり、犬の話をするうちに、親しくなりました。
すると、、、、その自治会(町内会)を通しての「ご近所おばさん」との出会いにより、
様々な良いことがありました。
一番良かったことは
私が自宅付近のいない間の時間を守ってくれる・・・
です。
そのご近所おばさんは、息子が小学校の帰りにどんなことを友人とやっていたとか・・・
担任の評判とか、ご近所のことなど、なんでも情報が豊富でした。
それらを踏まえて、、、ママ友には頼めない、親だって、親戚だって距離があって
無理なことを自らやってくれました。
感動の出来事はこちらです↓
・台風や事故で電車が止まった際に、おかずを届けてくれた
・震災時1人でいる息子を心配して訪ねて来てくれた
24時間、ご近所にそんな方がいる・・・ってとてもとても心強いのです。
歩いて行ける・・・これが最強の力です。
寝るだけに帰る居住地・・・とサラリーマンの時には勘違いしてしまいますが
自治会(町内会)の意味を少し考えてみると・・・
①街をきれいにしてくれるのは誰か?
ゴミを出してもその後の掃除や、何気ない近所の掃除、、、
いつもきれいな街を守っているのは、その「ご近所主婦やおじさん」つまり町内会のメンバーだったりします。
②街の防犯をしてくれるのは誰か?
昼間に目を光らしている住民がいる・・・ってだけでかなりの防犯効果に
繋がります。
全員が昼間に働きに出て、もぬけの殻の街って・・・とても怖いです。
サラリーマンで働くお母さんこそ、「ご近所の専業主婦おばさん」をリスペクトするべきですね。