サポートデザイナー mu’s blog

美容系の仕事について35年以上。美容の源は健康と気づき、食とほほえみについて綴ります。

<大分 ほんだバラ香園 >ローズウォーターに陶酔

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みなさま。

薔薇は好きですか?

そして最近薔薇の匂いを感じてますか?

 

先日、大分での仕事の帰りに、杵築市にある

ほんだバラ香園さんにおじゃましました。

知り合いがここの薔薇の苗のオーナーをされていて

絶対におススメ!!と以前より言われていた場所でした。

ずっとずっと楽しみにしていましたが予想以上に

楽しい場所でした。

 

 

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一番の感動はこのローズウォーター。

薔薇の花びらをそのまま水にいれただけ。

イブピアッチェという香りが良い品種の薔薇だからこそ

出来る、日本ではめずらしいものをいただきました。

その日の天候は曇でしたが、これを飲んだ途端に視界が

わーっと晴れたような気分に。快晴、快晴。

その香りと味を表現するとしたら、

香りは薔薇の優美さがたっぷり。しかし重くない、甘くない、

クール感がある。

味は完熟手前の桃のような新鮮な味。

しかし、青臭くない、甘さが立たない。 

 

 

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こちらが農園です。

黄色の花ほど香りが高い、水栽培で25度が最適、

春の薔薇、秋の薔薇と薔薇には2回開花時期がある・・・

などなど、基本中の基本を薔薇博士と呼ばれる農園の方から

解説を受けて来ました。

 

 

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このローズ色はまさしくローズです。

花の色をじっくり見ていたら、化粧品の商品開発をしていた頃を

思い出しました。

あの頃は、色の表現に苦労していました・・・

口紅にはローズ系、ピンク系などという色のジャンル分けが

ありますが、色の領域は各メーカーが決めているのです。

そのため、時代によってその色領域も違ってくるのでした。

消費者の空気感がそれを決めている・・・ようなものです。

あーー真面目な私、理屈屋の私が出てしまいました。

 

 

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飛行機に載せて、自宅に持ち帰っても、こんなに元気です。

お風呂に浮かべてローズバスにしました。

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やはり、こちらでは薔薇のアイスクリームも作っていまして、

それに薔薇ジャム、薔薇塩をかけていただきました。

 

うーーーん、味よりもこのプレートのプレゼンテーションが

ちょっと、センス的にモリモリでしたね。

木のシンプルなプレートに銀のスプーンが良かったかもです。

 

まあ、それはそれで・・・

 

こんな時間を作ってくれたみなさまに感謝です。

 

そうそう、薔薇水(ローズウォーター)は

ここでしか飲めません。

移動すると花びらがダメになるそうです。

 

是非、大分に足を運んでください。