読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

サポートデザイナー mu’s blog

美容系の仕事について33年 美容師免許・フードアナリスト2級 ヨガ・ワイン・紅茶など、食と健康そして美容に関しての内容です

<大手企業で働き続けるとは? 2> ストレスとの共存

こんにちは。

前回は、物理的なことを中心に書きましたので、

今回は、メンタルな面を書きます。

 

大きな会社にいると、一つの部門で100名なんていうのは

当たり前で、毎日多くの人と関わることになります。

 

私がいた事業所にもほぼ2000人が働いていました。

つまり社員食堂では2000人が同じところで食べたりします。

(時間はシフト制です)

 

名前は知らなくても、すれ違ううちに、顔を知ることになり

電車で顔を合わせた時には、「あ、会社の人だ」ということが

日常的です。

 

つまり、電車に乗った段階で、仕事モードになり

最寄りの駅に降りたらもう、会社のデスクにいるような

スイッチが入ります。

 

私は美容系の部門でしたから、いつもきちんと背筋を伸ばし

小奇麗にして、後ろの目も気にしていないと

「あの人の歩く姿がおばさんだったよー」と言われかねません。

そう、田舎の村コミ二ティのようなことが日常でした。

 

しかし、田舎では男性と一緒にランチをしたり、立ち話をすると

噂になりますが、会社では「業務」となり、決して色眼鏡で見られることは

ありません。

すれ違う際に、「あー!!久しぶり。」などと、ハイタッチを男女でするのも

普通に見かけます。

 

ここまでで、いったい何を言いたいのか?というと

大きな会社では老若男女いろいろな出会いがあります。

 

それが、良い意味での「自己肯定感」にもなれば

悪い意味での「自己嫌悪」にもなり、常にマラソンを走っているような

もので、沿道で「頑張れ」と応援されると、たまらなくうれしいのですが

誰もいないと、無性に辛くなるということです。

 

マラソンに例えたのは、それだけ沿道の応援者が多くいるということです。

そう、あくまでも応援者で旗を振る人。

 

会議であっても、マラソンのようなことも多くあります。

そう、社内会議も、5名くらいもあれば100名というのも

ザラです。

社員500名の前で、10分で発表などがあるのも、やはり大手だからの

ことだと思います。

 

そのために、何度も原稿チェックとプレゼン練習を上司の前で

させられ、「はずかしくない」ように準備をします。

マラソンの大会前の合宿のようです。

朝の通勤時に電車が遅れて焦っている方を良くみかけますが、

たぶん、社内発表直前の人も多くいると思います。

そう、いろいろなことに「アオラレル」のです。

 

それは、ただの社内会議なのに、一生をかけてやるようなコーチングを

されて、その時間に親が危篤との連絡を受けようとも

発表が優先されてしまうという仕組みです。

 

確かに、その発表は、新製品の売り上げに関係したり、

部門の成績がかかっていたり、、、細かいことを言えば

その発表を聞きに来るために、多くの社員が出張で来ていたりして

旅費や交通費が莫大にかかっていたりします。

 

たかが会議、されど会議。

 

私は、あおられる役も、あおる役もどちらもやってきましたが

一度あおられる役をやってしまうと、どんどんアメーバ―式に

人をあおってしまうということになると思います。

 

そして、「その会社にとって立派な人材」が増産されて行きます。

 

まとめると、大手で働くというのは、一見、悪いストレスばかりと思われますが

「大勢から注目されて自己肯定感も得られる」時もあるため

良いことも大波であるということです。

 

しかし、その大波の中にいると、どんなに悪いストレスが溜まっていても

大波の自己肯定感体験がいつか来ると夢を見ているため、悪いストレスは

ポケットにしまっている状態になっていることだと言えます。

博打のようなもので、パチンコで一度大儲けをすると

またあると、どんどんお金を使ってしまうようなイメージです。

 

そして、そのストレスが増幅し、いろいろなことを蝕んで

いることに目を向けずに過ごすのも当たり前になっているのです。

 

しかし、これからは大波の時代ではないと思います。

ひとり一人と対峙して、丁寧に向き合う時代が

来ていると思います。(既にそうだと言う方も多いでしょうが)

 

だから、こうして今を過ごすことに懸命でいたいと思います。

 

長文を読んでくださり、感謝。