サポートデザイナー mu’s blog

美容系の仕事について35年以上。美容の源は健康と気づき、食とほほえみについて綴ります。

<子宮のこと> 全摘腹腔鏡手術から 10ヶ月

こんにちは。

 

今回は、子宮のことについて書かせていただきます。

 

45才:会社で受けた人間ドックの、子宮頚がん検査で

   3Bと診断され、J大学病院へ

   J病院のコルポ検査で 3Aと診断

   その後、3か月~半年の割合で J病院での

   経過観察を7年間続けた

   この7年間は、3~3B(軽度異形成から中度)を行ったり来たりで

   なかなか2にはならず。。。

   ☆私の気持ち的には

    絶対に2になるから!!と自分に言い聞かせ

    特にサプリなどは飲まず、漢方薬を時々飲んだが

    効果はおまじない程度であった

    今は仕事が忙しいから手術なんて、ありえないことと考えていた

   

50才:生理痛や貧血がひどくなり、子宮筋腫であることが判明

    J病院で、子宮頚がんの経過観察と筋腫の経過観察の両方を診てもらう

    医師からは「この際だから、両方を手術で解消するのがいいのでは?」

    と、何度も手術を奨められる。

    ☆私の気持ち的には

     仕事が忙しい、子宮を失うのは怖い・・・閉経まで様子をみたい

     しかし、閉経はたぶん55才くらいになるのではないか?

     (ホルモン値高く、母の閉経55才からの推測)

     毎回、葛藤していた

52才:子宮頚がんのハイリスク(高度異形成)になったとのことで

    手術を改めて奨められる・・・

    その時には、筋腫による生理痛も貧血も最悪になってきていた

    ☆私の気持ち的には

     仕事が暇になる12月に、J病院内(通常は1年半待ち)で

     腹腔鏡の名医が行うとのことで、即決断!

     卵巣は残し、腹腔鏡で子宮全摘手術(しかし、卵巣は左が

     癒着していたため、右のみ残した)

 

<手術について>

入院期間  5日

会社を休んだ期間 20日間(丁度 年末年始の時にあたった)

辛い(痛い・苦しい)期間 手術後の2日間のみ

→尿の管と血栓防止の足のマッサージ機器が、苦しさを倍増した

 

☆気になること

 麻酔の影響で、左の足の付け根の感覚がまだ軽く麻痺している

(ヨガを毎日して、股関節を伸ばしている)

 医師によると時間経過と共に改善されるとのこと(ちょっと心配だが)

 

<その後>

手術の2か月後の2月に、30年勤務した大手メーカーの退職を決意

5月に退職

6月から フリーランスで仕事を開始

 

それから、10ヶ月・・・「思い切って良かった」の一言

子宮を失った感覚は全くありません。

医師からも、「いつまでもあるものと思って生活してください」

と言われ、、、楽になりました。

☆特に感じるのは

・出張時、旅行時に悩まない(生理痛・おりもの)で、いつでも、どこにでも行ける

・子宮は、あるもの・・・と思えば女性性はいつも通り

・更年期の症状は特に感じない(会社を辞めたから?ストレスが?)

・手術後は2キロ痩せたが、現在は変わらず、太ることはあまりない

 

悩んでいる方に少しでも、私の経験をお伝えしたいと思い綴りました。