<子宮のこと> 全摘腹腔鏡手術から 10ヶ月
こんにちは。
今回は、子宮のことについて書かせていただきます。
45才:会社で受けた人間ドックの、子宮頚がん検査で
3Bと診断され、J大学病院へ
J病院のコルポ検査で 3Aと診断
その後、3か月~半年の割合で J病院での
経過観察を7年間続けた
この7年間は、3~3B(軽度異形成から中度)を行ったり来たりで
なかなか2にはならず。。。
☆私の気持ち的には
絶対に2になるから!!と自分に言い聞かせ
特にサプリなどは飲まず、漢方薬を時々飲んだが
効果はおまじない程度であった
今は仕事が忙しいから手術なんて、ありえないことと考えていた
50才:生理痛や貧血がひどくなり、子宮筋腫であることが判明
J病院で、子宮頚がんの経過観察と筋腫の経過観察の両方を診てもらう
医師からは「この際だから、両方を手術で解消するのがいいのでは?」
と、何度も手術を奨められる。
☆私の気持ち的には
仕事が忙しい、子宮を失うのは怖い・・・閉経まで様子をみたい
しかし、閉経はたぶん55才くらいになるのではないか?
(ホルモン値高く、母の閉経55才からの推測)
毎回、葛藤していた
52才:子宮頚がんのハイリスク(高度異形成)になったとのことで
手術を改めて奨められる・・・
その時には、筋腫による生理痛も貧血も最悪になってきていた
☆私の気持ち的には
仕事が暇になる12月に、J病院内(通常は1年半待ち)で
腹腔鏡の名医が行うとのことで、即決断!
卵巣は残し、腹腔鏡で子宮全摘手術(しかし、卵巣は左が
癒着していたため、右のみ残した)
<手術について>
入院期間 5日
会社を休んだ期間 20日間(丁度 年末年始の時にあたった)
辛い(痛い・苦しい)期間 手術後の2日間のみ
→尿の管と血栓防止の足のマッサージ機器が、苦しさを倍増した
☆気になること
麻酔の影響で、左の足の付け根の感覚がまだ軽く麻痺している
(ヨガを毎日して、股関節を伸ばしている)
医師によると時間経過と共に改善されるとのこと(ちょっと心配だが)
<その後>
手術の2か月後の2月に、30年勤務した大手メーカーの退職を決意
5月に退職
6月から フリーランスで仕事を開始
それから、10ヶ月・・・「思い切って良かった」の一言
子宮を失った感覚は全くありません。
医師からも、「いつまでもあるものと思って生活してください」
と言われ、、、楽になりました。
☆特に感じるのは
・出張時、旅行時に悩まない(生理痛・おりもの)で、いつでも、どこにでも行ける
・子宮は、あるもの・・・と思えば女性性はいつも通り
・更年期の症状は特に感じない(会社を辞めたから?ストレスが?)
・手術後は2キロ痩せたが、現在は変わらず、太ることはあまりない
悩んでいる方に少しでも、私の経験をお伝えしたいと思い綴りました。